2014年9月21日日曜日

フォトアドバイス 「構図」 ワークショップ



この度、フォトアドバスにて『構図』と『ポートレート』のワークショプを定期的に開催するはこびとなりました。
まず第一回目は川越へ行きます。
先日、イメージ撮影のロケハンに行ってきました。
雰囲気のあるお店のショーウィンドウにて
街には雑貨を並べた露店にはかわいい被写体もあり
神社では秋が近づきつつあるのを感じ
ダイヤモンド川越
時の鐘の夕暮れ

蔵の街の夜景も面白い

そしてポートレート



モデル/神田沙織 撮り下ろしx 横浜編

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▼構図WSとポートレートWSが中村です。
(※ポートレートWS/モデルは未定、調整中です)
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2014年9月19日金曜日

ナナハンとセブンツー ( Nikon D750 & キヤノンEOS 7D Mark II ) 触れて来た 印象編

ドイツで行われているフォトキナ開催に合わせて、ニコン、キヤノンから新製品が発表になりました。

Nikonはナナハンという名前の噂話が先ばしっていたとおり、D750という名のフルサイズデジタル一眼レフ。

キヤノンは、もう数年前から出るか出ないか?出さないらしい?いやもうすぐだ!と、こちらも方が噂では先輩?のやっと出ましたEOS 7D Mark II (笑)

センサーサイズもだけど、性格や用途も違うのでライバル機という感じでは無いが(そういう意味のメーカー戦略の差も面白い)、発売前だけど早々触れて来ました!
価格は近いんだよねー・・・

ーーーーーーー
まずは
 キヤノンEOS 7D Mark II 
初代からの大きな変更点(自分が現在大きい変更と感じる)は
まず、
連写速度(初代8コマ/秒、 Mark IIは10コマ/秒)
いよいよこのクラスの一眼レフも10コマ秒か!
10コマ/秒というスペックは使うか使わないかは人それぞれだけど、レスポンスが速いというのは良いですな!

AF測距点の数(初代19点、 Mark IIは65点)
APS-Cでこのエリア数は◎ですね。

ファインダーで追い続ける動体も追いやすいだろうし
ポートレートも目とかに合わせやすいだろうし!
最大の魅力だ。

あとはメディアがWスロットルに!
CFを残したのも◎だしWはいろいろ良いよ。

はっきりと防塵防滴となったし(初代は違ったのね・・・意外)

その他、まーいろいろ
(初代と同じ電池が使えるのもエライ/Mark IIは新電池にはなった)

という事だけど
10コマ/秒が気になりますので、まずは連写です(笑)
キヤノンらしく、シャッター音が静かなので激しい連写感では無い!
でも10コマ飛んでるんだねー

EF24-70mmf4もキットにあるんだー・・・
(x1.6倍のAPS-Cなのでちょっと不思議、まーいいけど)

ボディの大きさは、最近のAPS-Cとしては大きめ
というか(比較はしなかったけど)初代と同じ程度なのかな。

ーーーーーーー

Nikon D750

実はこちらも機能てんこ盛りである!
いや、人から(特にこれから始めて買う方から)
『お勧めのフルサイズデジタル一眼レフは何ですか』と聞かれれば、
まずはこちらをお勧め出来るグッドバランスである。

フルサイズ機であるが上位機D810より軽量コンパクト
カーボン(と呼んで良いのかな)モノコックボディ
本体のみ750g
Wi-Fiも可(総金属ボディではないメリット)

高画素でありながら使いやすいフルサイズ2400万画素
ローパスフィルターは付いている

D610やDfより多いAF測距点エリア51点

ニコン機には少ないという印象だったバリアングル液晶も採用


持った瞬間
えっ!グリップ感が細〜!
そう、ホールド感が細いのである。
たしかに
これまでの一眼レフが太かったのか?(電池スペースでもあったので)
バッテリースペースを変更して細くしたんですな。
軽量化も含めて女性の手にも優しいのか!

D700の後継機というよりD600系の延長という感じです!
つまり
D610にバリアングルを付けた感じです。
バリアングルは好みの問題なので・・・
有れば便利な時もあるし
MENUが使い難くなるという面もあるし
耐久性の不安もある。
特殊なアングルや動画には便利でしょうー!

シャッター音はニコン的
撮ってる感はありますな!
ポートレートにはモデルに対して音が大きい方がリズムよく撮れます。
(それでも、今風で抑えてある感じはしましたが)


フルサイズとしては軽量だし
基本的な機能はほぼ搭載されており
撮影ジャンルにしてもオールマイティーに使えるカメラ
そんな印象でした。

2014年9月3日水曜日

9月の富士登山 富士宮口登山道 

例年だと8月31日で閉山してしまう富士登山道だが、今年は世界遺産でますます人気上昇中の富士登山者への対応のためか、あるいはマイカー規制の日数を増やしたためか9月の第一週までシーズンとなったようだ。
須走登山口ならすでにマイカー規制が解除されてるのだが、まだマイカー規制中の富士宮登山道(表口)から登山する事にした。
複数回登山している富士山だが、
それは焼き印収集だったり、一合目からのお鉢周り白山岳登山だったり毎回一応テーマは決めて登山していた。
今回のテーマは
いまだまともに『御来光』を頂上から見た事がなく(主にこれまでは登山時間帯の問題と行程の問題)、朝の影富士もちゃんと見てみたいということで、『御来光』と『影富士』が今回の大きなテーマである!

水ヶ塚駐車場へ車を止めて、ここからバスで富士宮五合目まで行きます。
五合目に到着
あたりまえだけどマイカー規制中で駐車場ガラガラ!
いつも止めるのに苦労していただけに、リピーターには新鮮な感じ
今回も夜間日帰りのいわゆる弾丸登山(装備は万全)だが、早く登頂してしまうと氷点下近くであろう山頂で長居になってしまうのでユックリスタートが望ましいのだが・・・
五合目での高度順応もしちゃったし、何となく17時頃から登り始めてしまう。
(ペース落として、休憩も多めにして時間調整しようとこの時は思っていたけど・・・)
6合目付近 雲海
今日は半月の月夜
7合目より 
月と街灯りが雲海をサンドウィチに照らしている7合目からの夜景
山頂を見上げると山室の明かり
元祖七合目到着 3010だ(笑)
21:40ころ、ゆっくりペース作戦成功か?(ゆっくり過ぎか?)
カメラ出したりしまったり夜景見ながら休憩
8合目の鳥居(元鳥居)
01:08
山頂の浅間大社奥宮に到着
閉まったいるので外から参拝
山頂浅間大社奥宮の前からの夜景
ゆっくりペースすぎて03:45
日の出は05:00頃だから、体力的、時間的にも剣ケ峰まで行けるか?
『そこに行けば絵になるものが撮れるかも?』という気持ちでスーパーサイヤ人のごとく変身できる?『スーパーシャシンパワー』で剣ケ峰への急坂の馬の背を必死で上がり・・・(笑)
何とか日の出前に登頂 剣ケ峰3776m
ゆっくり登り過ぎで約11時間(なんでそんなにかかったか?)
でも寒空での待機時間短縮としては計算どおりでした。
剣ケ峰からの噴火口、綺麗な東の空方面
もうすぐ御来光!
なんだけど 
アレッ 雲?が来た・・・
富士山は肝心な時に雲が来る〜、地上からも頂上も同じなのか・・・
 おいおい
あれー真っ白・・・
ん?希望の光!御来光か!
雲の動きでついに御来光
しかもガスっている大気の影響で太陽に『光冠』が現れている
なかなか、幻想的な自然現象だ!
(写真下部中央の白いものが噴火口の底にある雪) 
いいもの拝めたけれど、ここでこうしちゃいられない
太陽が出た来たということは今日のメイン狙いの『アレ』も出る!
カメラ三脚担いで剣ケ峰を急いで降りて
 お鉢巡りの登山道を急ぐ
途中、頂上ダイヤモンド富士もどき(1分くらい遅い)を1枚だけ撮り
時間が無い〜
標高3700mの地で走って丘まで駆け上がちゃいました!
オリンピックアスリートの高地トレーニングか(笑)
おそるべし身に秘めた『スーパーシャシンパワー』
見晴らしの直前に雲海が先に目入った『もしや!』
大沢崩れの真上の丘の上から
そこには、想像していた以上の光景が待っていた!
大雲海に影富士が映し出されていたのだ!
(地上への影富士を想像していたので、大沢崩れの下のガスの流れと共にビックリ)

しばらくすると太陽も高くなり『影富士』も終了
 今回の雲海は凄かった(反対に雲海に浮かぶ富士山も凄かったんだろうな!)

行程スナップ(小さい写真)/PENTAXQ10

大きい写真 
NikonD7100
シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC/HSM

RAW現像
Adobi Photoshop Lightroom 5
夜景WB タングステン(電球)+



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