2011年1月19日水曜日

日野市南平 多摩丘陵地からの富士山(ダイヤモンド富士不発!?)

京王線の南平駅付近から望める丘陵地があり、その丘陵地を開発した住宅地の斜面頂上付近から、富士山やその他の山々が見渡せる場所があると知り、本日がダイヤモンド富士デーなので行って来ました。
まずは駅をおり少し歩き丘陵地の坂道を上がっていきます。
上の方の森ぽく木がある所が頂上だと思われます。

しばらく歩き七曲り坂というのを登りきると


そこは風景が一望できる場所でした。
多摩丘陵という感じがします。
多摩川や高尾山、道志の大室山や遠方には南アルプスまで見えています。
これほどの山々が見えている場所ですが、目の前は密集した住宅地というのが面白いです。
高尾山からのダイヤモンド富士撮影(2010/12/26ブログ)から約3週間たち、鑑賞ポイントもこれだけ南に移動してきました。
まだまだ寒いですが、この移動した分だけ春に近づいています。


北西向かって右正面が高尾山(写真中央)。


西側は到着時には雲のため富士山は全く見えず、大室山が良く見えていました。大室山に重なって、後ろに富士山があります。
しばらくして夕陽がさしてきて稜線が見えて来ました。
(中央手前が大室山で背後の雲の下に富士の稜線が薄く出てます。)

今日は気候が少し暖かく快晴で北風も無かったのですが、相模湾側の南から湿った空気で雲ができ富士山上空にだけ、せまってきた感じです。

富士山頂も、太陽も全く見えずでしたが直前に雲が少し開き、なんと太陽が顔を出しました。
富士山頂が、おしくも見えていないので、ダイヤモンド富士といえるかは微妙ですが、太陽は真ん中に沈んだもようです。
完璧なダイヤモンド富士だけでは無く、この様な(毎回違う)自然現象起こるのも、ダイヤモンド富士撮影の面白みだと思います。

2011年1月19日 ダイヤモンド富士 不発気味?(夕陽)雲で山頂見えず。
東京都日野市南平 標高136m地点 富士山までの距離68キロ GPS計測




遠く南アルプスの岳々も夕暮れに

正面高尾山も夕暮れ

日没後、少しだけ富士山の頂上が見えました。



本日は、昨日18日の続きで荒川土手(川口領家〜足立都市農業公園付近)でダイヤモンド富士を見るか、近所のY電気の屋上Pで見るか悩みましたが(すべて富士山からの本日DFラインの直線延長線上にあります)、ここ南平の高台は良い所を見つけたと思いました。

1月20日後日談
1/19の足立区都市農業公園付近の荒川土手では、この雲の切れ間は全く無くて完全不発だったみたいです。
富士山から同じ延長線上地にありながら、雲の隙間が変わってくるんですね。
距離というより角度の差でしょうか? そんな事も起きている自然の面白さ!!でした。


使用カメラ
スナップ PENTAX Optio I-10
     Nikon D300

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