2010年5月26日水曜日

社団法人 日本写真家協会 創立60周年記念写真展

社団法人 日本写真家協会 創立60周年記念写真展が8月14日より開催されます。
ナカムラも出品しています。

オフィシャルホームページ

社団法人 日本写真家協会 創立60周年記念写真展 おんな-立ち止まらない女性たち
http://www.jps.gr.jp/jps60/index.html

東京展

会期:2010年8月14日(土)~ 8月29日(日)

東京都写真美術館 B1F展示室  

共催:東京都写真美術館

後援:文化庁

協賛:キヤノンマーケティングジャパン/ニコン
   ニコンイメージングジャパン/富士フイルム
   オリンパス イメージング/エプソン販売/リコー
   日本写真家協会賛助会員各社/特別協賛会社他

協力:資生堂

関西展

会期:2010年9月14 日(火)~9 月26 日(日)

京都市美術館・別館   

横浜展

会期:2010年11月13 日(土)~12 月26 日(日)

日本新聞博物館      

主催:日本写真家協会/朝日新聞社/日本新聞博物館(予定)

● 同時出版
写真集『おんな-立ち止まらない女性たち-』
朝日新聞出版・刊 B5判変形(モノクロ・カラー)200頁 予価2800円(税別)



初代会長・故 木村伊兵衛氏らにより1950年に創立された日本写真家協会(JPS)は、今年60周年を迎えます。
その記念写真展は、戦後から現在に至るまでを、その時代時代を撮影してきたプロ写真家による作品で、
「おんな――立ち止まらない女性たち」をテーマに構成されています。
自分も日本写真家協会に入会して10年。
先輩方々の写真と共に、歴史の撮影者としてこの写真展に参加できる事を光栄に思います。

2010年5月25日火曜日

「東京写真月間2010」1000人の写真展「私のこの1枚」

新宿パークタワーで開催中の「東京写真月間2010」
1000人の写真展「私のこの1枚」へ行きました。
アマチュアから某著名プロ写真家まで、1000人のこの1枚の写真が同じ条件で展示してあります。

出品したパンダ君の子供の頃の写真です。
17年前に撮影した写真ですけどね。
当時ものなので6x6版フィルムのハッセルで撮影したものをスキャナーでMacに取り込みプリントしました。
パンダえ介君は昨年、星になってしまいましたが、この1枚という事で自分の懐かしさもこめて。合掌


この写真はこのあと下北沢写真祭2010
7月24日(土)〜8月8日(日)で展示されます。

2010年5月17日月曜日

思親山登山(ダイヤモンド富士不発)と赤石温泉へ

山梨県南部の思親山(ししんざん)へ登ってきました。
日蓮聖人が修行中に峠越しに親を思い名づいた山だそうです。
3月に訪れた久能山の頂上の思親閣と同じ由来のようです。
Webで調べた前情報では、佐野峠という所まで車で登れるとあったのですが、これがけっこうヘビーな道で、3ナンバー車ギリギリくらいの幅の、絶対にすれ違いの出来ない道でした。(大汗)
途中いたるところに落石が有るし、脱輪したらノーガードの崖だしで、夜中に走行するのは危ないです。
マイカーは車高も低いし2WDリア駆動だし、肝心な時にカーナビ狂って信用出来無いし・・・ヒヤヒヤです。
しかし、朝5時までに山頂へ登らなければ、日の出時間に間に合わないので夜間に対向車が来ない事を含め祈りながら進みます。
(写真は帰路に撮りました。再汗。行きは暗さと運転に集中する為に撮れませんでした。)


佐野峠に到着。
車での登坂が不安だった為に車は少し下に駐車して歩いて登ってきました。
佐野峠からの登山道。
熊注意!だそーです。
遭いたくないです。熊よけ鈴は用意しました・・・。
佐野峠の道標が上が折られて野峠になっているのは熊のせい?
野峠のわりに熊注看板は新しいし・・・。

霧も出ていて薄暗い山道を行きます。


1時間ほどで山頂へ。
思親山登頂。標高1031m 山梨百名山です。
ガスって景色は全く見えません。


ダイヤモンド富士の予定の方向(朝日・不発、霧のため残念)AM5時16分 山梨県 思親山

思親山は登山道じたいは整備されていて登りやすい山です。晴れていれば富士山の眺望がすばらしいらしいです。
今回は富士山は見れませんでしたが、ハイキングとして森林浴を十分にしました。
日曜日なのに人と1人も会わなかったのと、熊注意が不安でした。
帰りの登山道。
霧で幻想的な杉林です。

少し下り明るくなると新緑が美しかったです。
新緑はミズナラや栗の木の森です。

佐野峠まで降りるとわずかに富士山の稜線が見えました。

佐野峠の案内版


思親山の登山口にあたる内船(うつぶな)公園で、地元の方と話をし、いろいろ情報を聞きました。
狭い車道の事や熊出没の件・・・
おっとー!熊は見た事ないそーです。ちょっと安心・・・
もー登っちたゃし。次回の参考に。
いろいろ分かったので次回は大丈夫そーです。
一緒にいたワンちゃん。さくら(親犬)とチャコちゃん(子犬)甲斐犬のをひくMIX犬だそーです。

親犬のさくらちゃんは、自分の故愛犬チェリーと似ていたので声をかけてしまいました。
名前もさくらとチェリーと似ていた(意味が同じ)のも偶然でした。

子犬と30分くらいと遊んじゃいました。(笑)




ワンちゃんと別れ、国道52号線を北上します。

思親山から増穂までは、地図で見ると日本列島(本州)が大きく曲がるフォッサマグナ(地殻構造線)上を走ります。
反対側の日本海側のフォッサマグナ上を走る時もそうですが、日本列島の大きな切れ目(表現としては裂け目か?)を走る時は、見える風景を含め、何かワクワクします。
沿線の富士川が大きく広くきれいです。
1時間少々で増穂に到着です。富士山の見える位置まで山道を上ります。
増穂からの富士山も絶景でした。



過去にブログに書いた山が見えます。
竜ケ岳そして、昨年の富士登山の時に経由して登った宝永山が左端に見えます。
ここ経由で富士山剣ケ峰まで登ったのを、こうして別の場所から改めて見ると、富士山も竜ケ岳もより美しく見えます。
宝永山の位置から推測すると、丁度5合目のあたりまで雲がかかっています。


車と富士山


山道をどんどん行くと、秘境の秘湯 赤石温泉があります。


赤石温泉は武田信玄の時代に金採掘のおり、水が吹き出し温泉となったそうです。名のとおり赤い(赤褐色)の温泉は鉄分が多く含まれた濃いめの泉質だそうです。

フロントで入浴料600円を払い露天風呂まで降りて行きます。

露天風呂。
手前が冷泉。奥が温泉です。
温泉当主の手作り露天風呂らしいです。

混浴です。
自分の入浴中も、そう若くはない女性(失礼)も、2人入浴しておりました。
温泉と冷泉を交互に入ると非常にリラックス効果があります。
渓谷沿いなので、水のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえ、テラスもあり新緑や風も気持ち良かったです。
※源泉かけ流しです。(加温と濃いため加水はしてあるそうです)
自然もいっぱいです。


帰り道先ほどの見晴台ポイントで夕方、残照の富士山。



帰路、中央高速の双葉インターチェンジで桃カレーなるものを食しました。
山梨産の桃入りで甘いのかと思いきや!良い意味で裏切るスパイシーな味で!、たまに桃の柔らかい食感があり美味しかったです。


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後日、
思親山(佐野峠)までは林道のため、カーナビがフォローしてくれませんでしたので、再度調べてみました。
迷い込んだのは古草里林道、真っ暗で怖かったのは栄北部林道。
栄北部林道は正しい道ですが対向車がきたらアウトです。
まー夜中に走る人もいないでしょうが・・・

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2011年5月18日にダイヤモンド富士をリベンジ撮影しています。
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