2010年3月30日火曜日

千葉県 富津岬 ダイヤモンド富士

千葉県の房総半島の内房にある富津岬へ行きました。
ここしばらく、仕事も忙しく天気も悪くて久しぶりのダイヤモンド富士撮影です。
朝、ここのところの悪天候を招いていた低気圧も過ぎ、高気圧に覆われた快晴でした。
アクアラインにのり、まずは海ほたるPAへ。

昨日、東京タワー(333m)がスカイツリー(28日現在338m、ちなみに完成すると634m)に高さで抜かれました。
スカイツリーと東京タワーとの2ショットを撮れないかなと思っていました。
結局、空撮でないとダメ(たぶん)なんだろうなと思ってましたが、ここ海ほたるPAからなら、何とか小さいながら同じ画面に入れる事ができます。

アクアラインはやっぱり便利です。あっいう間に内房に着きます。
しかも通行料金は今なら800円です。

富津市のとびでた所が富津岬。横浜や横須賀が東京湾をはさんでの対岸です。

岬には展望台があり、上からの景色はこんな感じです。画面中央に富士山がうっすらと写っています。

ダイヤモンド富士は海岸からねらいました。だんだんとダイヤ時間が近づきます。
富士山がだんだんと濃く見えてきました。対岸は三浦半島。

ダイヤモンド富士(夕陽)富津岬 3月30日
鳥が横切っていったショットを載せます。 

帰りがけ車と富士山のショットも撮ってみました。

ここ、富津岬は富士山も見え、東京や横浜の夜景も対岸に見る事が出来ます。
写真は、はるかに東京タワー。

横浜ランドマークタワーも見えるし、グルリと東京湾沿いのビル夜景が千葉のマリンタワーまで続いて見えます。きっと、スカイツリー完成すれば見えるんだろうな!
景色の贅沢な岬!!
富津岬、恐るべしと思いました。

2010年3月25日木曜日

撮影

切り絵作家の蒼山日菜さんの作品撮影をしました。
蒼山日菜さんの切り絵は、おとぎ話のようなメルヘンでとても繊細な作品です。
世界的にも注目を集めているアーティストです。
今回、本を出版するにあたり、編集の方やライターさんとのご縁で、作品のイメージ写真を撮らさせていただく機会に恵まれました。
撮影の舞台裏を一部紹介します。

編集スタッフで、いろりろ額にコーデイネイトしたり小道具の雑貨に飾りつけたりと打ち合わせ中です。

その中の一部。
森の中の妖精。うさぎや小鳥もいます。
背景の写真は、ナカムラが撮った森の写真(富士山中)。これに切り絵の影が落ちる様に絵を少し浮かせます。
ライターさんがピンセットを駆使して微調整してます。線が激細なのでたいへん

枝に止まる小鳥も高さを変えて浮かせます。
あるものを何でも利用するので、パーマセルテープだったりします。

こんな感じでイメージ写真を何点か撮影しました。
完成は本が出来てからのお楽しみという事で。
発売されたら、又ブログで報告します。

2010年3月14日日曜日

朝霧高原ダイヤモンド?富士と本栖湖の千円札の逆さ富士

今日は昨日の身延山から朝霧高原に移動してきました。
ダイヤ撮影をと思っていましたが、(身延山に気を取られていて)座標をしっかり調べてきませんでした。
だいたいこの辺?かなと思われる位置に三脚を構えましたが少し右肩でした。
明るくなってきている時に、右かも(右だな)と思いましたが、移動も考えましたが木の感じも面白いと思いこのまま撮影しました。
日の出直前に飛行機が飛んで行きひこうき雲が富士山の横にでました。



このあと本栖湖に行きました。
千円札、旧五千円札の裏面に描かれている、逆さ富士の撮影場所へ1度行ってみたいと思ったからです。
車の通り道にも展望台がありますが、実際はこの上の山道を上がったところにその場所はあります。

獣道のような山道を登って行きます。
前にWEBで調べてあったのですが、途中イノシシ狩りの散弾銃の薬莢などが落ちていて間違われて撃たれないか不安になります。(WEBにも同じような事が書かれていました)


途中、分かれ道で間違ったり、三脚の雲台を落としたりで(気付き引き返したら木の枝に引っかかっていました。小さな物でもないのに獣道恐るべしです。)、見渡せる所に着きました。
下に車が見える所が道沿いの展望台です。
三脚ひろげるのがギリギリくらいの崖ぷちのような場所です。
雲台の時と違い、カメラ落としたら絶対拾えません!


富士山と本栖湖。
千円札と見比べてみると雪の感じも近いような。
向かって右側の小高い山が元旦のダイヤモンド富士撮影登山をした竜ケ岳です。



上でしばらく待機していましたが、きれいな逆さ富士にはならず、車道沿いの展望台に降りてきたら逆さ富士になってました。
千円札で見慣れているせいか逆さ富士はあたるまいかと思っていましたが、実は本栖湖は風が強く湖面が荒れやい為、めったに逆さ富士にはならないそうです。
もう少し、上でねばればよかったかと後悔。でも撮れたからよしとします。






帰りがけ、富士吉田名物の吉田うどんを食す。
コシが強くキャベツが入ってるのが特徴です。


うどんも食べたし、このまま東京に帰ろうかと思いましたが、あまりに今日の富士山が見事に見えているので、自然探求路を歩いてみました。
バージンスノーでした。さくさくと気持ち良いです。昨日と同じくスノトレシューズ大活躍です。





今日はホントに富士山が完璧でした。

身延山 ダイヤモンド富士と久遠寺

山梨県の南部の身延町の身延山が朝日のダイヤモンド富士なので行って来ました。
身延山はありがたい事にロープーウェイで登る事が出来ます。
山麓には、日蓮宗の本山の久遠寺があり、山頂には奥の院思親閣があります。
3月11〜13日はロープーウェイはダイヤモンド富士の時間に合わせ5時からの早朝運転がされています。

4時頃よりロープーウェイに並ぶ。

すでに団体などの先客がいましたが定員45名の初電に乗車できました。
ラッシュの様にぎっしりでしたが、展望台が思ったより幅が狭く、これに乗れなければ最前列で撮影が出来ない感じです。
幸運にも40番目くらいで乗れた事に感謝です。そして、カメラマンのカンと経験がものをいい、展望台センターのポールポジションに三脚を立たせる事が出来ました。
富士山の横には三日月(二十七日月)が出ていました。

空がだんだん明るくなりはじめました。

ダイヤモンド富士(日の出)身延山 2010年3月13日




身延山山頂です。残雪がありスノトレシューズで正解でした。北岳(日本で2番目に高い山)は、ガスってて見えませんでした。

頂上、奥の院思親閣にお参りをしました。

下山します。行きは真っ暗でしたので下りのロープーウェイをパチリ

麓にある久遠寺を詣でました。

菩提梯
高さは104m 石段の数は287段。写真上から1/4くらいの場所に人が2人登ってます。(見えますか?)
自分も根性で登ります。


途中でゼイゼイ。歩幅が合わない感じです。

登りきりました。覚りの悦びです。上から見るとこんな感じです。

久遠寺境内にて

桜で有名なお寺ですが、まだちょっと早いです。少しだけ咲いていました。


今回のダイヤモンド富士は身延山でしたが、山でダイヤモンド富士が見られる所はパワースポットが多いです。
このブログにも過去に書いたダイヤ撮りをしている、高尾山、大山も霊山ですし、元旦の竜が岳は竜が登る伝説がある山です。今後の予定としては七面山(霊山)にも登りたいです。

温泉ゆらりに立寄り朝霧高原を目指します。
富士山バックに。